2006(H18)年10月の発売時にフェラーリ史上最強のモデルという称号を受けたのが599。
フロントエンジンのフェラーリ575Mマラネロの後継モデルとで、
古くは伝説的なスポーツカーである250GTの系譜を受け継ぐ。
ダイナミックなエクステリアデザインは、ピニンファリーナに在籍する日本人デザイナーによるものだ。
エンジンは6LのV12でリッター当たり100psを超える620ps(456kW)のパワーと608N・mのトルクを発生する。
0→100km/h加速を3.7秒で駆け抜け、最高速は330km/hを超えるという。
F1ギアボックスやF1 TRAC、SCMサスペンションなど、F1テクノロジーを生かした最新技術が盛り込まれる。